ホーム > ヘーゲル全集 第6巻
目次
凡例
論理学・形而上学・自然哲学(1804/05)
[論理学]
[Ⅰ 単一な関係]
B 量
a 数的な〈一〉
b 数的な〈一〉の数多性
c 総体性
[C 定量]
D 無限性
Ⅱ 相関関係
A 存在の相関関係
AA 実体性の相関関係
BB 因果性の相関関係
CC 相互作用
B 思考の相関関係
A 規定された概念
B 判断
a 述語のそれだけでの存在,および主語の,自分自身のうちへの反省
β 主語のそれだけでの存在,および述語の現実化
C 推理
α 個別的なものとしての主語の現実化
b 普遍的なものの現実化
Ⅲ 比的関係
a 定義
b 区分
c 《認識》が定立されている
形而上学
Ⅰ 諸原則の体系としての《認識》
A 同一性の命題,あるいは矛盾の命題
B 第三者の排除という原則
C 根拠の命題
B 客観性の形而上学
Ⅰ 魂
B 世界
C 最高の本質
C 主体性の形而上学
Ⅰ 理論的な自我,あるいは意識
Ⅱ 実践的な自我
Ⅲ 絶対的な精神
自然哲学
[Ⅰ] 太陽系
Ⅰ 運動の概念
Ⅱ 現象する運動
[Ⅲ] 運動の実在性
Ⅱ 地球系
[Ⅰ 力学]
A 物体,もしくは形態の構成
B 槓杆
Ⅱ 物質の過程
A 観念的な過程
Ⅱ 実在的な過程,化学
Ⅲ 自然学
地の定義
補注
付録
形而上学のための区分草案
体系のための二つの註解
体系のための紙片
解説
第Ⅰ部 責任編集者解説
1 イェーナのヘーゲル
2 『体系構想Ⅰ』について
3 「精神哲学」の成立
4 『体系構想Ⅱ』について
おわりに――「生ける神」としての自然
第Ⅱ部 アカデミー版編集者報告
論理学,形而上学,自然哲学
形而上学のための区分草案
体系のための二つの注解
体系のための紙片
責任編集者あとがき
訳者による項目一覧
人名索引
事項索引
論理学・形而上学・自然哲学(1804/05)
[論理学]
[Ⅰ 単一な関係]
B 量
a 数的な〈一〉
b 数的な〈一〉の数多性
c 総体性
[C 定量]
D 無限性
Ⅱ 相関関係
A 存在の相関関係
AA 実体性の相関関係
BB 因果性の相関関係
CC 相互作用
B 思考の相関関係
A 規定された概念
B 判断
a 述語のそれだけでの存在,および主語の,自分自身のうちへの反省
β 主語のそれだけでの存在,および述語の現実化
C 推理
α 個別的なものとしての主語の現実化
b 普遍的なものの現実化
Ⅲ 比的関係
a 定義
b 区分
c 《認識》が定立されている
形而上学
Ⅰ 諸原則の体系としての《認識》
A 同一性の命題,あるいは矛盾の命題
B 第三者の排除という原則
C 根拠の命題
B 客観性の形而上学
Ⅰ 魂
B 世界
C 最高の本質
C 主体性の形而上学
Ⅰ 理論的な自我,あるいは意識
Ⅱ 実践的な自我
Ⅲ 絶対的な精神
自然哲学
[Ⅰ] 太陽系
Ⅰ 運動の概念
Ⅱ 現象する運動
[Ⅲ] 運動の実在性
Ⅱ 地球系
[Ⅰ 力学]
A 物体,もしくは形態の構成
B 槓杆
Ⅱ 物質の過程
A 観念的な過程
Ⅱ 実在的な過程,化学
Ⅲ 自然学
地の定義
補注
付録
形而上学のための区分草案
体系のための二つの註解
体系のための紙片
解説
第Ⅰ部 責任編集者解説
1 イェーナのヘーゲル
2 『体系構想Ⅰ』について
3 「精神哲学」の成立
4 『体系構想Ⅱ』について
おわりに――「生ける神」としての自然
第Ⅱ部 アカデミー版編集者報告
論理学,形而上学,自然哲学
形而上学のための区分草案
体系のための二つの注解
体系のための紙片
責任編集者あとがき
訳者による項目一覧
人名索引
事項索引
内容説明
批判的校訂によるアカデミー版の成果を踏まえ,日本語版独自の編集により訳出,解説と詳細な注は新たなヘーゲル研究の基盤と最新のヘーゲル像を提供し,従来の関連作品を一新する待望の本格的全集である。
1801年1月,フランクフルトからイェーナに移ってきたヘーゲルは,哲学の教師としてのキャリアを開始する。「差異論文」(1801)の公刊により,はじめて哲学の課題を自らのものとして語り始めた。「自らの哲学」への途上にあったイェーナ期,ヘーゲルは「一つの真実の哲学」を求めて,「哲学体系」の構想を彫琢する。
本全集第5・6・7巻には1803–06年の「イェーナ期体系構想」と呼ばれる手稿類を収める。これらのテクストは,イェーナ期の集大成である「学の体系第一部」と冠せられる『精神現象学』(1807),さらに『論理学』(1812–16)や『エンツュクロぺディー』(1817・27・30)で展開する学の体系化へと繋がっていく,独創的で豊かな思索の発展の原点を示す記録。
本巻には,「体系構想Ⅰ」から引き続く「無限性」,「否定性」,「絶対的な精神」といったヘーゲル哲学の重要概念を発展的に展開した「イェーナ期体系構想Ⅱ 論理学・形而上学・自然学(1804/05)」を収める。また付録として同時期に執筆された断片と,さらに詳細な解説,充実した索引も収録する。
1801年1月,フランクフルトからイェーナに移ってきたヘーゲルは,哲学の教師としてのキャリアを開始する。「差異論文」(1801)の公刊により,はじめて哲学の課題を自らのものとして語り始めた。「自らの哲学」への途上にあったイェーナ期,ヘーゲルは「一つの真実の哲学」を求めて,「哲学体系」の構想を彫琢する。
本全集第5・6・7巻には1803–06年の「イェーナ期体系構想」と呼ばれる手稿類を収める。これらのテクストは,イェーナ期の集大成である「学の体系第一部」と冠せられる『精神現象学』(1807),さらに『論理学』(1812–16)や『エンツュクロぺディー』(1817・27・30)で展開する学の体系化へと繋がっていく,独創的で豊かな思索の発展の原点を示す記録。
本巻には,「体系構想Ⅰ」から引き続く「無限性」,「否定性」,「絶対的な精神」といったヘーゲル哲学の重要概念を発展的に展開した「イェーナ期体系構想Ⅱ 論理学・形而上学・自然学(1804/05)」を収める。また付録として同時期に執筆された断片と,さらに詳細な解説,充実した索引も収録する。
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