ホーム > 聖像画論争とイスラーム
目次
凡例
緒言
序章 本書の課題と歴史的背景
第一章 テオドロス・アブー・クッラについて
一 略伝
二 著作
三 文献・研究史
第二章 正教会における聖像画破壊運動(イコノクラスム)
一 聖像画の発生と発達
二 事件の経過
三 聖像画をめぐる教義の発展
第三章 ダマスクスのヨハネ
一 ダマスクスのヨハネの一族
二 略伝
三 ダマスクスのヨハネの神学
第四章 画像に関するイスラームの教義
一 コーラン,ハディースの画像への態度
二 イスラームにおけるキリスト教徒の扱い
三 キリスト教徒の聖像画崇敬への評価
第五章 イスラーム教徒の画像への対応
一 考古学資料における画像
二 文学作品に現れた画像
三 史書に現れた聖像画崇敬問題
四 イスラームと画像――伏流の存在
第六章 アブー・クッラの『聖像画崇敬論』
一 文献としての成立
二 『聖像画崇敬論』の概要
三 アブー・クッラの論証の特徴と教義上の位置づけ
第七章 『聖像画崇敬論』は提起する問題の広がり
一 翻訳による思想伝達
二 教義論争の盛行
三 象徴論
結語
付録
一 『ダマスクスの聖ヨハネ伝』
アンティオキアのシメオン修道院のミハイル著
史伝者による前書き
ダマスクスのヨハネ伝
ダマスクスのヨハネの紹介
ダマスクスのヨハネの師
師と父のその後
ヨハネとレオンⅢ世
ヨハネとダマスクスのカリフ
ヨハネと処女マリアの奇蹟
修道生活におけるヨハネ
教会の奉仕におけるヨハネ
コンスタンティノスⅤ世とステファノス
ダマスクスのヨハネの業
話の始めに戻ること
二 『聖像画崇敬論』
テオドロス・アブー・クッラ著
後記
註
参考文献
アブー・クッラの著作一覧
年表
地図
索引(人名・事項)
緒言
序章 本書の課題と歴史的背景
第一章 テオドロス・アブー・クッラについて
一 略伝
二 著作
三 文献・研究史
第二章 正教会における聖像画破壊運動(イコノクラスム)
一 聖像画の発生と発達
二 事件の経過
三 聖像画をめぐる教義の発展
第三章 ダマスクスのヨハネ
一 ダマスクスのヨハネの一族
二 略伝
三 ダマスクスのヨハネの神学
第四章 画像に関するイスラームの教義
一 コーラン,ハディースの画像への態度
二 イスラームにおけるキリスト教徒の扱い
三 キリスト教徒の聖像画崇敬への評価
第五章 イスラーム教徒の画像への対応
一 考古学資料における画像
二 文学作品に現れた画像
三 史書に現れた聖像画崇敬問題
四 イスラームと画像――伏流の存在
第六章 アブー・クッラの『聖像画崇敬論』
一 文献としての成立
二 『聖像画崇敬論』の概要
三 アブー・クッラの論証の特徴と教義上の位置づけ
第七章 『聖像画崇敬論』は提起する問題の広がり
一 翻訳による思想伝達
二 教義論争の盛行
三 象徴論
結語
付録
一 『ダマスクスの聖ヨハネ伝』
アンティオキアのシメオン修道院のミハイル著
史伝者による前書き
ダマスクスのヨハネ伝
ダマスクスのヨハネの紹介
ダマスクスのヨハネの師
師と父のその後
ヨハネとレオンⅢ世
ヨハネとダマスクスのカリフ
ヨハネと処女マリアの奇蹟
修道生活におけるヨハネ
教会の奉仕におけるヨハネ
コンスタンティノスⅤ世とステファノス
ダマスクスのヨハネの業
話の始めに戻ること
二 『聖像画崇敬論』
テオドロス・アブー・クッラ著
後記
註
参考文献
アブー・クッラの著作一覧
年表
地図
索引(人名・事項)
内容説明
初期アッバース朝の8世紀に東方キリスト教の教義をアラビア語で表現した最初期の神学者アブー・クッラの業績を,聖像画(イコン)崇拝の可否論争を手掛かりに考察。
「聖像画崇敬論」を通し,イスラームの中の東方キリスト教の位相と文化の接点で生起した思想現象を初めて解明した意欲作。
「聖像画崇敬論」を通し,イスラームの中の東方キリスト教の位相と文化の接点で生起した思想現象を初めて解明した意欲作。