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実存思想論集 XXXIX (39) 新刊

ボーヴォワールとサルトル

実存思想論集 XXXIX
著者 実存思想協会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『実存思想論集』(実存思想協会)
出版年月日 2024/06/01
ISBN 9784862859662
判型・ページ数 A5・224ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

●特集 ボーヴォワールとサルトル
趣意文(小島優子)
アンチ・アンチ・エイジング――ボーヴォワール『老い』を読む(上野千鶴子)
サルトルの晩年様式――実存と老い(澤田 直)
哲学における老いについて――ボーヴォワールとヘーゲルを比較して(小島優子)
サルトルの「老い」――晩年の三つの対話から(竹本研史)

●応募論文
ゲオルク・ジンメルのニーチェ「高貴性」解釈――社会的実存と人類的理想(藤谷正太)
「形式的告示」と「本質的に偶因的な表現」――事実的生の三つの意味の方法的使用(山崎 諒)
九鬼周造における「実存」の問題――オスカー・ベッカーの「被担性」を手がかりに(上田瑞季)
レヴィナスの「ユダヤ的実存」論――「現存在かJか」という問題系から(若林和哉)

●書評
鈴木祐丞著『〈実存哲学〉の系譜』(須藤孝也)
編集/校閲 伊藤直樹・大石学・的場哲朗・三浦國泰『ディルタイ全集 第十一巻 日記・書簡集』(山本英輔)
秋富克哉著『ハイデッガーとギリシア悲劇』(関口 浩)
嶺秀樹著『絶対無の思索へ――コンテクストの中の西田・田辺哲学』(秋富克哉)
太田裕信著『西田幾多郎の行為の哲学』(相楽 勉)
鬼頭葉子著『動物という隣人――共感と宗教から考える動物倫理』(茂 牧人)
梶谷真司著『問うとはどういうことか――人間的に生きるための思考のレッスン』『書くとはどういうことか――人生を変える文章教室』(川﨑惣一)

編集後記
実存思想協会活動報告
事務局報告
論文応募要領
実存思想協会規約

(カット 佐藤忠良)

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