ホーム > 実存思想論集 XXXVII
実存思想論集 XXXVII (37)
ベンヤミンと実存思想
著者 | 実存思想協会 編 |
---|---|
ジャンル | 哲学・思想 学会誌 > 『実存思想論集』(実存思想協会) |
出版年月日 | 2022/06/01 |
ISBN | 9784862859549 |
判型・ページ数 | A5・244ページ |
定価 | 本体2,000円+税 |
在庫 | 在庫あり |
目次
●特集 ベンヤミンと実存思想
趣意文(柿木伸之)
貧しい時代の詩――ベンヤミンとハイデガーの反転の詩学(柿木伸之)
〈悲劇的実存〉と言語――初期ベンヤミンにおける悲劇解釈(森田 團)
例外状態と独裁――ベンヤミン・シュミット・ハイデガー(稲田知己)
アレゴリー的実存とメランコリー――ベンヤミンの悲劇論における生の表現について(茅野大樹)
●応募論文
認識の限界内における共苦可能性――ショーペンハウアーにおける共苦と苦悩のイデア(末田圭果)
キルケゴールにおける「修正するもの」概念の構成――既成のものへの抵抗のための歴史的思考モデルとしての読解(吉田敬介)
ニーチェは「偉大な様式」を理想としたのか――『人間的あまりに人間的』における様式理解の検討(石橋 諭)
責任主体への実存的変様――『存在と時間』における頽落と固有性(鈴木優花)
ハイデガーにおける直観概念――フッサール直観論からカント直観論へ(森 正樹)
●書評
酒井潔著『ライプニッツの正義論』(佐々木能章)
梅田孝太著『ニーチェ――外なき内を生きる思想』(齋藤直樹)
板橋勇仁著『こわばる身体がほどけるとき――西田幾多郎『善の研究』を読み直す』,田中久文著『西田幾多郎』(西塚俊太)
高屋敷直広著『身体忘却のゆくえ――ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉』(串田純一)
戸谷洋志著『ハンス・ヨナス 未来への責任――やがて来たる子どもたちのための倫理学』(安部 浩)
渡名喜庸哲著『レヴィナスの企て――『全体性と無限』と「人間」の多層性』(藤岡俊博)
中真生著『生殖する人間の哲学――「母性」と血縁を問い直す』(木元麻里)
編集後記
実存思想協会活動報告
事務局報告
論文応募要領
実存思想協会規約
(カット 佐藤忠良)
趣意文(柿木伸之)
貧しい時代の詩――ベンヤミンとハイデガーの反転の詩学(柿木伸之)
〈悲劇的実存〉と言語――初期ベンヤミンにおける悲劇解釈(森田 團)
例外状態と独裁――ベンヤミン・シュミット・ハイデガー(稲田知己)
アレゴリー的実存とメランコリー――ベンヤミンの悲劇論における生の表現について(茅野大樹)
●応募論文
認識の限界内における共苦可能性――ショーペンハウアーにおける共苦と苦悩のイデア(末田圭果)
キルケゴールにおける「修正するもの」概念の構成――既成のものへの抵抗のための歴史的思考モデルとしての読解(吉田敬介)
ニーチェは「偉大な様式」を理想としたのか――『人間的あまりに人間的』における様式理解の検討(石橋 諭)
責任主体への実存的変様――『存在と時間』における頽落と固有性(鈴木優花)
ハイデガーにおける直観概念――フッサール直観論からカント直観論へ(森 正樹)
●書評
酒井潔著『ライプニッツの正義論』(佐々木能章)
梅田孝太著『ニーチェ――外なき内を生きる思想』(齋藤直樹)
板橋勇仁著『こわばる身体がほどけるとき――西田幾多郎『善の研究』を読み直す』,田中久文著『西田幾多郎』(西塚俊太)
高屋敷直広著『身体忘却のゆくえ――ハイデガー『存在と時間』における〈対話的な場〉』(串田純一)
戸谷洋志著『ハンス・ヨナス 未来への責任――やがて来たる子どもたちのための倫理学』(安部 浩)
渡名喜庸哲著『レヴィナスの企て――『全体性と無限』と「人間」の多層性』(藤岡俊博)
中真生著『生殖する人間の哲学――「母性」と血縁を問い直す』(木元麻里)
編集後記
実存思想協会活動報告
事務局報告
論文応募要領
実存思想協会規約
(カット 佐藤忠良)