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実存思想論集 XXXIV (34)

ウィトゲンシュタインと実存思想

実存思想論集 XXXIV
著者 実存思想協会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『実存思想論集』(実存思想協会)
出版年月日 2019/06/22
ISBN 9784862859419
判型・ページ数 A5・226ページ
定価 本体2,000円+税
在庫 在庫あり
 

目次

●特集 ウィトゲンシュタインと実存思想
趣意文(荒畑靖宏)
空間・時間・自由(野矢茂樹)
引き受けえないものを不当に引き受けること――『論考』を実存主義風に読むと(荒畑靖宏)
まだ説明は終わっていない――意志の自由をめぐるウィトゲンシュタインの思考(古田徹也)
「可能的なもの」と「パースペクティヴ」の哲学者としてのウィトゲンシュタイン(入江俊夫)

●応募論文
西田幾多郎の根本経験(佐野之人)
ショーペンハウアーの餓死論(田代 嶺)
『歎異抄』における善悪の問題(内記 洸)
自由と責任――キルケゴール倫理思想とその現代的展開の可能性(馬場智理)

●書評
森一郎著『世代問題の再燃――ハイデガー,アーレントとともに哲学する』『ハイデガーと哲学の可能性――世界・時間・政治』(信太光郎)
小田切建太郎著『中動態・地平・竈――ハイデガーの存在の思索をめぐる精神史的現象学』(若見理江)
串田純一著『ハイデガーと生き物の問題』(古荘真敬)
大橋良介著『共生のパトス――コンパシオーン(悲)の現象学』(景山洋平)
岡田紀子著『まど・みちお詩論――ハイデガー哲学の視座から』(田端健人)
鬼頭葉子著『時間と空間の相克――後期ティリッヒ思想再考』(平出貴大)

編集後記
実存思想協会活動報告
事務局報告
論文応募要領
実存思想協会規約
実存思想協会運営細則
実存思想協会理事・会計監査選挙細則

(カット 佐藤忠良)

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