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中世思想研究 第54号

特集:中世におけるプラトニズムⅠ

中世思想研究 第54号
著者 中世哲学会
ジャンル 哲学・思想 > 中世哲学
学会誌 > 『中世思想研究』(中世哲学会)
出版年月日 2012/09/25
ISBN 9784862859129
判型・ページ数 菊判・228ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

【特別講演】
トマス・アクイナスの存在論(稲垣良典)

【論文】
プロクロス『悪の存立論』とそのキリスト教思想圏への浸透(西村洋平)
アウグスティヌス『告白』の時間論が有する諸特徴について――アリストテレス,プロティノスとの比較から(山田庄太郎)
トマス・アクィナスにおける創造の働きの固有性――ペトルス・ロンバルドゥスの説をめぐる議論の発展史的考察(芝元航平)
トマス・アクィナス『形而上学註解』におけるordoとpotentia(古舘恵介)

【研究論文】
マルグリット・ポレートと修道院神学――意志概念を手がかりとして(村上 寛)

特集 中世におけるプラトニズムI――教父時代から12世紀まで
シンポジウム
〈序説〉(矢内義顕)
〈司会報告〉2011年度シンポジウムおよび特別報告について(水落健治)
〈提題〉アウグスティヌスとプラトニズム(松﨑一平)
〈提題〉ボエティウスのプラトニズム――アリストテレス注解の視点から(周藤多紀)
〈提題〉12世紀のプラトニズム――キリスト教神学の自己確認とプラトニズム(中村秀樹)
特別報告
中世存在論におけるプラトニズムと超越概念(山内志朗)

【書評】
Heidl Gy?rgy, ?rint?s: Sz? ?s k?p a korai kereszt?ny misztik?ban(秋山 学)
Kevin Corrigan, Evagrius and Gregory: Mind, Soul and Body in the Fourth Century(土橋茂樹)
Loris Sturlese, Homo divinusPhilosophische Projekte in Deutschland zwischen Meister Eckhart und Heinrich Seuse(加藤希理子)

会報・規約・著作権規定
欧文要旨

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