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中世思想研究 第51号

特集:制度と学知

中世思想研究 第51号
著者 中世哲学会
ジャンル 哲学・思想 > 中世哲学
学会誌 > 『中世思想研究』(中世哲学会)
出版年月日 2009/10/20
ISBN 9784862859037
判型・ページ数 菊判・190ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

追悼 山田晶先生
追悼文
In memoriam AKIRA YAMADA (1922-2008)(中川純男)
山田晶教授のアウグスティヌス研究(稲垣良典)
追悼・山田晶先生(水田英実)
垂範(蒔苗暢夫)
略年譜・業績一覧

論 文
バシレイオスのウーシア‐ヒュポスタシス論(土橋茂樹)
13世紀パリ筆録説教にみる説教の構造――ウブロニエールのアルヌルフスの枝の主日説教を例に(川原田知也)
アウグスティヌスにおける〈教え〉の諸相――『教師論』から『教えの手ほどき』へ(神門しのぶ)

研究論文
リュースブルクにおける「神と人間との合一」のテーマとキリスト論(菊地 智)
トマス・アクィナスにおける存在と本質の「実在的」区別について(芝元航平)

シンポジウム  論題 制度と学知
(総合司会)(鶴岡賀雄)
(特別報告)ビザンティン世界における「知」の共同体的構造――写本伝承活動と宇宙論的典礼を基点に(秋山 学)
(特別報告)11-12世紀における二つの学校――ベックとラン(矢内義顕)
(提題)アレクサンドリアからバグダードへ――学知の経由地とイスラーム世界での学知の受容におけるその影響(高橋英海)
(提題)盛期スコラ学における制度と学知――トマス『神学大全』の方法論としての「引用」と「区別」(山本芳久)

書 評
T?th Judit, Test ?s L?lek: antropol?gia ?s ?rtelmez?s N?sszai Szent Gergely m?veiben(秋山 学)
Philip Burton, Language in the Confessions of Augustine(松崎一平)
Rahim Acar, Talking About God and Talking About Creation: Avicenna’s and Thomas Aquinas’ Positions(小林 剛)
Kurt Flasch, Meister Eckhart: Die Geburt der 《Deutschen Mystik》aus dem Geist der arabischen Philosophie(加藤希理子)

会報・規約
欧文要旨

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