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哲学 第65号

シンポジウム:未来という時間

哲学 第65号
著者 日本哲学会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『哲学』(日本哲学会)
出版年月日 2014/04/01
ISBN 9784862859181
判型・ページ数 A5・346ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

●第73回大会シンポジウム「未来という時間」
シンポジウム趣旨(飯田隆)
時間は様相に先立つか(青山拓央)
未来への態度(須藤訓任)
超越論的仮象としての未来(中島義道)
●学協会シンポジウム「スピノザとライプニッツ」
学協会シンポジウム趣旨(飯田隆)
まなざしなき無限,記憶なき永遠――スピノザの奇妙な形而上学(上野修)
ライプニッツの様相論――スピノザの「有限様態の必然性」に対して(松田毅)
●第72回大会シンポジウム「知識・価値・社会――認識論を問い直す」総括(司会者 河野哲也・戸田山和久)
●学協会シンポジウム「アリストテレスを見直す――その背景と達成,そして遺産」報告(司会者 熊野純彦)
●哲学教育ワークショップ「高校における哲学対話教育」報告(司会者 宇佐美公生)
●男女共同参画・若手研究者支援・ワーキンググループ主催ワークショップ「哲学とミソジニー」報告(司会者 村田純一)
●応募論文
カントによる〈世界共和国否定論〉の再検討(石田京子)
ラッセルにおける論理学と形而上学の関係(伊藤遼)
言語は規則に支配されているのか(大谷弘)
為されざる要なきを為すこととしての能力――『形而上学』Θ巻のハイデガーによる読解から(串田純一)
レヴィナスにおける他人(autrui)と〈他者〉(l'Autre)――『全体性と無限』による「暴力と形而上学」への応答(小手川正二郎)
自然学の原理論としての『抽象的運動論』(1670-71)――初期ライプニッツ運動論読解(今野諒子)
模倣の存在論――サルトルの哲学を手がかりに(柴田健志)
アリストテレス『分析論後書』における「自体的に付属するもの」について(高橋祥吾)
メタ表象についての心理・哲学的考察(田中見太郎・諸冨隆)
フッサール中期志向性理論における「対象」の同一性と「ノエマ的意味における規定可能なX」(富山豊)
ラッセルの『数学の原理』における命題論とイギリス観念論(西村敦)
『権力の系譜学』のために(藤田公二郎)
祈りの神と苛む声――レヴィナスにおける転移の問題(本間義啓)
●インターナショナルセッション総括 On Moral Properties ―― Problems and Varieties of Moral Realism(成田和信/田村圭一/ヴォルフガング・エアトル/鈴木真)

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