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哲学 第63号

シンポジウム:現代を生きる身体

哲学 第63号
著者 日本哲学会
ジャンル 哲学・思想
学会誌 > 『哲学』(日本哲学会)
出版年月日 2012/04/01
ISBN 9784862859112
判型・ページ数 A5・348ページ
定価 本体1,800円+税
在庫 在庫あり
 

目次

●第71回大会〈2012年〉シンポジウム「現代を生きる身体」
ギガントマキア――ギリシア的宇宙像に基づく心身二元論の政治学(和泉ちえ)
大地の動揺可能性と身体の基礎的構造――問いの素描(鈴木 泉)
多重的なものとしての身体――〈存在〉と〈所有〉のあいだ(鷲田清一)

●共同討議Ⅰ ルソー生誕300年(ルソーを見直す)
「ルソーのスキャンダル」(ジェレマイア・オルバーグ)
他者という記号とその彼方――ルソーにおける他者論の可能性(吉永和加)

●共同討議Ⅱ 必然性・偶然性・自由
libertarianism を自然化する(伊藤春樹)
単独的なものの様相――偶然性・一回性・反復性(檜垣立哉)

●第70回大会〈2011年〉シンポジウム「現代における家族/親密圏」総括
(司会者 石崎嘉彦・高山 守)

●応募論文
「生きている私の死」と死後に残るもの――ベルクソンの生の哲学による死の理解(居永正宏)
コミュニケーションの原初性(薄井尚樹)
デカルト的懐疑論に対する諸論証とその前提(笠木雅史)
『ツァラトゥストラ』第四部の構想と主題(勝 道興)
行為の反因果説の可能性――意志の弱さの問題と行為の合理的説明(金杉武司)
後期へーゲルの方法理念としての「追思惟」(下田和宣)
ユダヤ哲学から西欧哲学批判へ――ジャコブ・ゴルダンと初期レヴィナス(馬場智一)
ヒューム正義論における利益,効用,そして社会(林 誓雄)
共同行為の構成条件(古田徹也)
カント哲学における知恵の理念――体系と自己認識をめぐって(宮村悠介)
ヒュームにおける意味と抽象(萬屋博喜)

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