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西洋中世研究 第13号

特集:中世貨幣の世界

西洋中世研究 第13号
著者 西洋中世学会
ジャンル 学会誌 > 『西洋中世研究』(西洋中世学会)
出版年月日 2021/12/31
ISBN 9784862859518
判型・ページ数 B5・192ページ
定価 本体3,500円+税
在庫 在庫あり
 

目次

特集:中世貨幣の世界

 〈序文〉
中世ヨーロッパ貨幣研究の可能性(図師宣忠・西岡健司)

 〈論文〉
中世イタリアの貨幣の機能と製造(城戸照子)
アルフレッド王・エドワード古王・エセルスタン王の貨幣制度――『第2エセルスタン法典』第14条の「1つの貨幣制度」と「王の支配地域」の考察から(内川勇太)
ファブリオーにおける貨幣(高名康文)
中世スコラ哲学における貨幣論の展開――トマス・アクィナスとジャン・ビュリダン(辻内宣博)

********************
 論文
故郷における預言者――キアラ・ダ・モンテファルコ(1268-1308)をめぐる崇敬・対立・権力(白川太郎)

 講演
戦争の暴力と市井の人々――ジャンヌ・ダルクの家系に関わる新史料:ジャン・ド・ヴトンへの国王赦免状(ヴァレリー・トゥレイユ(向井伸哉訳))

 研究動向
重要であり続けるということ(Staying Relevant)――中世英文学の研究動向(井口 篤)

 新刊紹介

 彙報
西洋中世学会第12回大会シンポジウム報告『中世における感情』(山内志朗)
西洋中世学会第13回大会シンポジウム報告『異端の眼,異端を見る眼』(草生久嗣・有田 豊)

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